#129 「運転席まわり」

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 先日の#124で紹介したE127系の運転席まわりです。すっかりバスに近くなりました。運賃収納箱。その上には運賃表示器もあるんです。運転室(最後尾になるときには車掌室)は左側の半分のみ。ローカル線内ではワンマン運転をするので、この運賃箱に向かって開放的になっています。しかも客室との仕切り窓は低く、外まで良く見えます

 かつて。私が幼いころの電車はこんな感じではありませんでした。先頭の運転室の扉は閉ざされ、運転室との仕切りのガラス窓は高く、しかもだいたいカーテンがピシャッと閉ざされていました。涼風が抜ける夏の高原のコテージと、風雪をしのぐ真冬の山小屋、ぐらいの違いがあります。

  しかしこの齢になると、なかなか先頭で運転士の後ろに陣取り、前方の眺望を楽しむなんてことはできません。一応、ひとの目ってものもありますので。今の子どもたちは幸せです。何の苦もなく前方が望めるなんてああ。


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プロフィール

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近野 宏明
(こんの ひろあき)

現在、ワシントン特派員。鉄道、自動車、航空機などの乗りもの・交通全般に詳しい。

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このブログ記事について

このページは、近野 宏明(こんの ひろあき)が2008年1月25日 11:54に書いたブログ記事です。

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