#071 「網棚、再び」

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1月の「乗りもノート」#022で、網棚の考察をいたしました。という変化を遂げている網棚。いずれ「網棚」という言葉自体が死語になるという大仰な指摘、でありました。

 その後、注意深く網棚を見ている私。札幌の地下鉄では驚きましたね。網棚、ありませんでした。
 
                  これがその写真です。

 座席に座って、ふと上を見上げると、有るはずのアミアミ、あるいはシマシマ荷物置きが無いんです。吊革のぶら下がったスチールの握り棒はあります。でーもー。それだけ。これはどういうことなのか。

 考察①: 札幌の人は身軽。外出時に手にする荷物がもともと少ない?
 考察②: それほど混雑しない。
        よって手に持っていても周囲の人に邪魔にならない?
 考察③: 荷物は手から離さないのが札幌での常識。

 どれも今ひとつ、説得力に欠けますね。なんでそういう事になっているのか、誰か教えて頂きたいところです。そういえば、手にしたカバンを棚に載せられないとしたら、通勤途上に新聞や本を読むときどうしているんでしょう??今度札幌に行ったらラッシュ時に乗ってみないと。


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プロフィール

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近野 宏明
(こんの ひろあき)

現在、ワシントン特派員。鉄道、自動車、航空機などの乗りもの・交通全般に詳しい。

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このブログ記事について

このページは、近野 宏明(こんの ひろあき)が2007年6月26日 00:00に書いたブログ記事です。

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