#448「回れ右」
きょうは久々に日本の写真です。成田空港の駅で撮ったスカイアクセス。以前、デビュー間もない頃にも本コラムで取り上げた記憶がありますが、きょうは座席に着目します。
車体を真横から見たところであります。窓の中をよく見ると、2人掛けの座席がなんだか変な方向を向いていますね。これ、終着駅で折り返し運転に備えて全ての椅子を回転させている様子です。
お客さんが下車したのを確認して、全自動でぐるんと椅子が回るさまは、まさに回れ右状態。ですが、一度にぜんぶ回るのではないように見受けられます。同時に回すと前後の席がぶつかって干渉するからでしょうか。
こういうしくみ、確かJR東日本の新幹線にもあったような。かつては折り返し運転のさいに、清掃係が一つ一つ押して回転させていました。ですが、清掃係は中高年の女性も多く、難儀な作業だなあと思ったものでしたが、これは相当な省力化が図れますね。回転装置による重量の増加よりも、作業の効率化の点で大きなメリットがあるというわけです。こんなしくみ、他の国の鉄道にあるのでしょうか...。
車体を真横から見たところであります。窓の中をよく見ると、2人掛けの座席がなんだか変な方向を向いていますね。これ、終着駅で折り返し運転に備えて全ての椅子を回転させている様子です。
お客さんが下車したのを確認して、全自動でぐるんと椅子が回るさまは、まさに回れ右状態。ですが、一度にぜんぶ回るのではないように見受けられます。同時に回すと前後の席がぶつかって干渉するからでしょうか。
こういうしくみ、確かJR東日本の新幹線にもあったような。かつては折り返し運転のさいに、清掃係が一つ一つ押して回転させていました。ですが、清掃係は中高年の女性も多く、難儀な作業だなあと思ったものでしたが、これは相当な省力化が図れますね。回転装置による重量の増加よりも、作業の効率化の点で大きなメリットがあるというわけです。こんなしくみ、他の国の鉄道にあるのでしょうか...。