#442「長大」
前回、鉄道模型展示即売の会場で、アメリカらしい高さのある「物件」をご紹介しましたが、きょうは「長さ」です。
会場には多くの「鉄道模型クラブ」が分割式のレイアウトをつなげて、大きな円を描くように列車を走らせていました。その規模は「数メートル四方」なんてのはザラで、10メートル以上の直線部分があるものも見受けられます。
当然、そこを走る列車の編成も実車と同様にながーいのでして、この写真の貨物列車は1,2,3,4...と数えても40両目当たりからなんだか分からなくなりました。すれ違おうとしている列車も同様です。前回と同じ事を重ねて強調しますが、これ、日本でいちばんメジャーなNゲージではなくてHOゲージの模型ですから。模型でも数メートルの長さです。Nゲージでも40両以上連ねた貨物列車なんてなかなか走らせられませんよ。
ワシントンの支局近くの線路でも、(ホンモノの)貨物列車をみかける機会がありますが、確かに例外なく、一本の編成が長いんですよね。ちょっと立ち止まって、通過していくようすを眺めてみようなんて思うと、いつになっても最後尾の車両がやってこない。
鉄道好きとしては「動く列車をいつまでも見ていられる喜び」がある反面、「ちゃんと最後尾まで見とどけました」という(独りよがりな)満足感になかなかたどり着かず、それはそれで困ったものです。
会場には多くの「鉄道模型クラブ」が分割式のレイアウトをつなげて、大きな円を描くように列車を走らせていました。その規模は「数メートル四方」なんてのはザラで、10メートル以上の直線部分があるものも見受けられます。
当然、そこを走る列車の編成も実車と同様にながーいのでして、この写真の貨物列車は1,2,3,4...と数えても40両目当たりからなんだか分からなくなりました。すれ違おうとしている列車も同様です。前回と同じ事を重ねて強調しますが、これ、日本でいちばんメジャーなNゲージではなくてHOゲージの模型ですから。模型でも数メートルの長さです。Nゲージでも40両以上連ねた貨物列車なんてなかなか走らせられませんよ。
ワシントンの支局近くの線路でも、(ホンモノの)貨物列車をみかける機会がありますが、確かに例外なく、一本の編成が長いんですよね。ちょっと立ち止まって、通過していくようすを眺めてみようなんて思うと、いつになっても最後尾の車両がやってこない。
鉄道好きとしては「動く列車をいつまでも見ていられる喜び」がある反面、「ちゃんと最後尾まで見とどけました」という(独りよがりな)満足感になかなかたどり着かず、それはそれで困ったものです。