#440「紅旗」
早いもので師走です。アメリカで「師走」と言ってもちょっとズレている気がしないでもないですが、慌ただしいことにおいては同じかもしれません。どちらかというと、11月末のサンクスギビング(=感謝祭)からクリスマスまで、「ホリデーシーズン」としての慌ただしさ、かも知れません。街中にクリスマスソングが流れ、金色、緑色、赤色の飾りが...。さてきょうは、先月出張で訪れた中国の写真から。
どうですかこの車。北京でのAPECに参加した各国の首脳が乗っていたのがこれです。大きなボディにいささかクラシカルなマスク。かつて党幹部や要人を乗せていた「紅旗」のデザインを残しながら最新の技術で作ったものだ、といわれていますが、人目を引くことは間違いありません。
これは国際会議場の入り口で撮影したものですが、面白いのは、中国の記者や会議場で働く人々が、この車と一緒に写真に写るときのようす。友人や同僚にスマートフォンを渡して自分は車の傍らに佇むのですが、みんな必ず「これ、私の車」と言わんばかりにポーズをとるのです。日本の古い記録映像などでも、モーターショーの展示車とポーズをとる一般人、というのが見受けられますが、あれですね。
中国に行ったのは3回目ですが、訪れるたびに北京の街を行く車の「平均価格」が上がっているんじゃないかと思わされます。乗用車の多くがドイツ、フランス(意外にシトロエンが多い)、日本車の最新バージョンで。問題は、運転マナーのほうが追いついていない感じであること。ほんと、コワイ思いも致しました...。
どうですかこの車。北京でのAPECに参加した各国の首脳が乗っていたのがこれです。大きなボディにいささかクラシカルなマスク。かつて党幹部や要人を乗せていた「紅旗」のデザインを残しながら最新の技術で作ったものだ、といわれていますが、人目を引くことは間違いありません。
これは国際会議場の入り口で撮影したものですが、面白いのは、中国の記者や会議場で働く人々が、この車と一緒に写真に写るときのようす。友人や同僚にスマートフォンを渡して自分は車の傍らに佇むのですが、みんな必ず「これ、私の車」と言わんばかりにポーズをとるのです。日本の古い記録映像などでも、モーターショーの展示車とポーズをとる一般人、というのが見受けられますが、あれですね。
中国に行ったのは3回目ですが、訪れるたびに北京の街を行く車の「平均価格」が上がっているんじゃないかと思わされます。乗用車の多くがドイツ、フランス(意外にシトロエンが多い)、日本車の最新バージョンで。問題は、運転マナーのほうが追いついていない感じであること。ほんと、コワイ思いも致しました...。