#418 「大挙」
5月26日、アメリカは「メモリアルデー」という国民の祝日でした。戦没将兵の記念日ということで、あまたの戦争で没した将兵を悼み、故人を思い起こすという祝日です。3連休となったこの週末、ワシントン市内や近郊の幹線道路はどこもかしこも、おびただしい数の大型バイクが隊列を組んで走ります。
亡くなった誰かを思い出して走るというわけですが、この数が本当に多いんです。この写真で隊列を組んでいる数はまだまだ。数十台単位でがっちり固まって走るチームもざらです。星条旗をなびかせて走るバイクも多く見受けられます。
そして彼らは各種の追悼式典に出たり、イベントに参加したりするわけです。国防総省の前を通ったときには、広大な駐車場に見たこともないぐらい多数のバイクが集結。それには及びませんが、2枚目の写真、分かりにくいですけど木立の向こうの敷地をバイクとライダーが埋め尽くしています。
バイクの多くはハーレーなので、独特の太いサウンドが街のあちこちにとどろきわたります。ただ、大挙集結している理由を皆理解しているので、むしろ親しげに手を振ったり、声をかけたり。大きなバイクに乗った屈強そうなライダーも笑顔で応じます。アメリカならではの祝日です。
亡くなった誰かを思い出して走るというわけですが、この数が本当に多いんです。この写真で隊列を組んでいる数はまだまだ。数十台単位でがっちり固まって走るチームもざらです。星条旗をなびかせて走るバイクも多く見受けられます。
そして彼らは各種の追悼式典に出たり、イベントに参加したりするわけです。国防総省の前を通ったときには、広大な駐車場に見たこともないぐらい多数のバイクが集結。それには及びませんが、2枚目の写真、分かりにくいですけど木立の向こうの敷地をバイクとライダーが埋め尽くしています。
バイクの多くはハーレーなので、独特の太いサウンドが街のあちこちにとどろきわたります。ただ、大挙集結している理由を皆理解しているので、むしろ親しげに手を振ったり、声をかけたり。大きなバイクに乗った屈強そうなライダーも笑顔で応じます。アメリカならではの祝日です。