#400 「螺旋」
さりげなく、400回を迎えました。驚くべきことですね。始めた時にはこんなに続くとは思いませんでしたから。ご愛読ありがとうございます。
400回ということで、当然のことながら新幹線400系の写真でも載せようかと思いました。が、そもそも400系を撮影したことが無かったかもしれません。とするとB747-400とか、キハ40の400番台とか?飛行機のほうは写真がありそうですが、ちょっと探しきれませんでした。
そこで、400から離れまして。あっさりと。500回を目指してうなぎ上りに回数を増やしていけるよう、今回は「螺旋」であります。「螺旋階段は乗りものじゃない!」というご意見は百も承知です。よくご覧下さい。これはエスカレーターなんです。
ぐるぐると回りながら昇降するエスカレーター。まっすぐだとちょっとビジネスライクなのに、螺旋になっただけでなぜ華やぎが出るのでしょうか。ひところ結婚式場で見かけた、新郎新婦が螺旋階段から登場するシーン、あるいは昭和の歌番組のセット(これまた歌手が降りてくる)などを想起させるからかもしれません。
いかん。降りてくる話ではありません。うなぎ上りの話です。気になるのは、このエスカレーター、螺旋状に上り切ったあと、我々が乗っていた一段一段のステップはどのように戻っていくのか...。考え始めるとなかなか難しく。私の想像力はうなぎ上りにはほど遠く。