#375「AED」
先回の続きです。円い窓の前にはちょっとしたテーブルがあり、携帯電話の通話をしたり、ちょっとした書き物をしたりするのにいい感じのデッキです。
で、今回注目はそのテーブルの下。壁に内蔵されるかたちでAEDが備え付けられているんですねえ。死に至る恐れのある心臓の細動を取り除く機器です。最近は多くの公共施設に設置されていますよね。
不特定多数のひとが利用する鉄道には、こういう設備は有用ですね。もちろん使う必要が無いというのが理想ですけれど。
ただひとつ気になるのは、この場所、この表示だとちょっと目立たないんじゃないかということ。どうですかね。私の目には周囲ととけ込みすぎて、多くの人に認知されにくいような気がします。折角の装備ですので、目立つことも大事ではないでしょうか。