#336「廃電」

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 報道を通じて親しくなった鉄道好きの大先輩、そして「リアルタイム」のスタッフと一緒に、銚子電鉄に乗りに行きました。そう。傾きかけたところを起死回生の「ぬれせんべい」で頑張っている銚子電鉄です。

銚子電鉄の廃車車両をカフェとして利用

 その犬吠駅に鎮座しているのが、こちらの電車。近所の人の話では、カフェとして使っているそうなんですが、この日はお休み?でした。ホーム風のデッキに横付けされた電車はまだそこそこいい状態。廃車としてはまずまずの色つやでした。

 こういう廃電、各地にあるものですが、ときに朽ちるがままになっていることもあります。こうしてそれなりに維持されているのは、電車としては本望でしょう。幸せな部類であります。願わくば、我々もリタイヤしたあとこんな感じで労ってもらえるとよいのですが。...それよりまず、勤めを全うすることを考えましょう。はい。

 この場所は海に近いがゆえ、潮風に傷みを増すことがあります。ぜひともこのコンディションを保ってほしいものですね。


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プロフィール

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近野 宏明
(こんの ひろあき)

現在、ワシントン特派員。鉄道、自動車、航空機などの乗りもの・交通全般に詳しい。

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このブログ記事について

このページは、近野 宏明(こんの ひろあき)が2010年2月 5日 13:09に書いたブログ記事です。

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