#202「ボンネット」
「リアルコンノ」の#276、#277にも書きましたとおり、先日越後湯沢でハーフマラソンを走りました。スタート&ゴールとなった陸上競技場への足がこれ。懐かしのボンネットバスです。 越後湯沢と競技場の間を数台のマイクロバスとこのボンネットバスでピストン輸送…。しかしランナーの数に比べバスが足りないようで、とくに朝の集合時には越後湯沢駅のロータリーをぐるりと取り囲むぐらいの長蛇の列ができ、私たち4人は待ち切れずにタクシーに乗り込んで現場へ向かったのでありました。
この愛らしいスタイルのボンネットバス。ネットで検索してみると、昭和34年生まれ、瀬戸内バスという会社で走っていたもののようです。現在は越後湯沢のある企業に「嫁入り」して現在に至ります。ほんと現役そのものというかんじの外装。まるっこいボディや窓枠が時代を感じさせます。外から覗き込むと、ハンドルの角度が乗用車並みに立っていて、妙な感じ。いま普通に目にするバスのハンドルは、だいたいろくろのように平たい感じで床から生えていますもんね。
今回は行き帰りともに乗車はかないませんでしたが、次回はシャトルバスの台数、周期をまず分析するところからはじめましょう。列の先頭、乗車するまでの人数を数えて後に並ぶ人に先を譲り、うまく乗り合わせてみたいものです。