#055 「自転車のトレンド」
山本真純アナウンサーなど、身の回りのランナーたちに感化されて、毎週走っている近野です。そんな自分がウソみたいです。走りに公園に行くと、さすがゴールデンウィーク。多くの家族連れがお弁当をもって集まっていますね。
そんな公園に集まる自転車の群れ。
一見して、色調が揃っていることに気付きます。銀色です。この一角は7割ぐらいが銀色でしょうか。ははあ…ん。たしかに、このごろは量販店の自転車売り場でも殆どが銀色ですもんね。
私の「愛車」を振り返ると、小学校低学年のときはわざわざペンキで塗り直して「若草色」。高学年になって黒い6段変速つきスポーツ車(懐かしい!今もあるのかな)。中学-高校のときは赤。これは当時流行った、いわゆる「シティサイクル」でした。ハンドルが高くて前かごが大きく、後ろに荷台はない。そしてスタンドは左側一本。大学に入って、つや消しの青。このハンドルはT字型の横一文字。で、現在の愛車は紺色とクリーム色のツートーンです。
公園の銀色軍団をよく見ると、いわゆるママチャリと、もう少しデザインがかっこいいものが混在しています。いずれにしても量販店で1万円前後から売られているもの。その中にぽつぽつと外国製のブランド物が混じっています。この世界も二極化が進んでいるような感を強くする、春の公園でありました。