#037 「地下鉄の運転」
真っ暗で、周りが見えない地下鉄…その運転の醍醐味はどこにあるのか。推測の域を一歩も出ない考察に入ります。はい、誰もあとに付いてこない思索の道です。そういうブログなんです。
第一の疑問。地下鉄の運転士は暗闇が怖くないのか。1-2キロの道のりに見えるのは信号だけ。私は怖いなあ…。やっぱり明るいほうがいい。早く地下から出たいっ。地上に出ると地下鉄じゃなくなるんですが。
第二の疑問。ゆく先が見えない怖さは無いのか。広い地上を走る場合、カーブの先も見通せます。つまり、トラブルが事前に自分の目で確認出来る可能性もあるわけです。しかし、地下鉄のカーブはすべて「ブラインドカーブ」。曲がった先に何があるか、行ってみないと分からない。カーブの先にホームがある場合も少なくありません。カーブを抜けてびっくり!なんてこともきっとある。私は怖いなあ…。
ふたつの要素からわかること。地下鉄運転士は度胸がある、のでは。チューブのような暗いトンネルを結構なスピードで駆け抜ける。腕一本に多くの乗客の安全がかかっている。これはかなりの精神力が必要なのでは。電車好きの私でも、実車両の運転はきっと無理だろうと推察します。