#020 「地図」
三が日も明けて、街は動き始めました。乗りもののダイヤも平日モードに殆ど復帰。きょうからお仕事の皆さん!ネジを巻き直して今年も頑張りましょう!(←自分への呼びかけです、悪しからず)。
さていささか旧聞ではありますが、クリスマスプレゼントについて。クリスマスイブを前にした日、スタジオから自席に戻ると、くるくると巻かれた大きな紙が。スポーツを担当するスタッフWくんからのメモ付きです。「メリークリスマス」と一言。
帰宅して広げると、それは東京都心部の地下鉄乗り換えマップ。ホームやコンコースに貼りだされている、アレです。もちろん「剥がしてきた」わけではありません。ちゃんと売っているんですね。上質紙の香りがつーんと来る紙を床に広げ、つぶさに「検証」してみると。
美点1・乗り換え駅の表現がリアル。
「A線とB線のホームが、どういう感じでくっついているかが実態に即している」のです。例えば永田町で半蔵門線から有楽町線に乗り換えるには、前のほうに乗ると乗り換えが近い、とか。
美点2・地上の地図もリアル。
模式化されたものではありません。きっちり実測図です。ゆえに、駅間の距離や、目的地までの駅からの距離も正確。
美点3・乗り換え案内も詳細。
1を保管するデータが欄外に。
つまり「リアル」な地図好きのニーズにも応えるマップであります。何事も「リアル」っていいでしょ。…「リアルタイム」っていい番組名ですもん。ねえ。