2016年7月アーカイブ
先日、出先の街でコーヒーを飲もうと、地元のカフェに入りました。アメリカの田舎でコーヒーを飲むなら、地元の店に入るに限ります。チェーン店には無いその店の空気がたっぷり吸えるので。味の当たり外れは少々ありますが、コーヒーなら、まあ失敗しても許容できますしね。
この店は街のメインストリートから1本入ったところにあって、駐車場に面していました。外が明るく、店内が薄暗かったので、どんなようすか窓から覗いてみると、地元のおばさまたちがトーク中。和やかな印象だったのでそのまま入店。
コーヒーを受け取って席に着くと、今度は外のようすが急に明るく見えました。窓のむこうに見えたのは、Jeepのフロントマスク。丸い目玉がこっちを覗き込んでいます。さっき店内を覗き込んだときの私もこんな感じ? ここまで印象的な表情ではないですよねえ・・・。
この店は街のメインストリートから1本入ったところにあって、駐車場に面していました。外が明るく、店内が薄暗かったので、どんなようすか窓から覗いてみると、地元のおばさまたちがトーク中。和やかな印象だったのでそのまま入店。
コーヒーを受け取って席に着くと、今度は外のようすが急に明るく見えました。窓のむこうに見えたのは、Jeepのフロントマスク。丸い目玉がこっちを覗き込んでいます。さっき店内を覗き込んだときの私もこんな感じ? ここまで印象的な表情ではないですよねえ・・・。
日本に出張した際、初めて伊勢を訪れました。これまで何度も、いいところだと聞いてはいましたが、なかなか足を運ぶ機会が無かったのです。今回訪ねて感じたのは「こんどはゆっくり巡りたい」ということ。聞きしにまさる好いところでした。いろいろ書きたいことはあるのですが、当コラムは乗りものがテーマですので、その方面の話題をひとつ。
写真はJR伊勢市駅のホームです。木製の柱を組み上げた屋根のつくり。ツヤのあるベンチは座り心地を考慮した曲線を描いています。そしてその上に載せた名物「赤福」の看板。昔ながらの駅のディテールがいくつも見て取れます。列車が着く度にちょっとした喧噪に包まれますが、そのあとはまた心地よい静けさがもどります。
この旧くて静かなホームのようすを見ていると、私の実家がある新潟の新津駅の光景も思いだされました。あちらは残念ながら旧い地上駅舎が壊されて、橋上の無粋な駅に変わってしまいましたが・・・。
伊勢市駅の駅舎も決して凝った造りではありませんが、鳥居とセットのこの風情は、やはり風格を感じます。街とセットでひとつの光景を織りなす駅舎はいいものですね。
写真はJR伊勢市駅のホームです。木製の柱を組み上げた屋根のつくり。ツヤのあるベンチは座り心地を考慮した曲線を描いています。そしてその上に載せた名物「赤福」の看板。昔ながらの駅のディテールがいくつも見て取れます。列車が着く度にちょっとした喧噪に包まれますが、そのあとはまた心地よい静けさがもどります。
この旧くて静かなホームのようすを見ていると、私の実家がある新潟の新津駅の光景も思いだされました。あちらは残念ながら旧い地上駅舎が壊されて、橋上の無粋な駅に変わってしまいましたが・・・。
伊勢市駅の駅舎も決して凝った造りではありませんが、鳥居とセットのこの風情は、やはり風格を感じます。街とセットでひとつの光景を織りなす駅舎はいいものですね。