#478「中央線」
タイトルからは電車のほうの「中央線」をご想像の向きも多いと存じますが、何せここは東京ではなくアメリカなもので、東京の中央線の最新情報は持ち合わせておりません...。
大きな街を出た山間の一本道を車で走っていると、「追い抜き禁止」の電光掲示をピカピカさせたトラックに追いつきました。カーブになると前のほうにも何台かいるのがちらちら見えます。
ははーん。なにか作業しているんだなと分かりますが、何をやっているのかいまひとつわかりません。時速20キロほどの低速で、とてもゆっくり走りながらです。この状態でかなり長いこと走ったあと、ようやくわかったのは、道路の中央線にあらかじめ開けられた穴に、反射板を入れているということです。画鋲の親分のような形のパーツに、反射板が仕込まれています。それを走行中のトラックから身を乗りだした作業員が埋め込みます。なるほど、カーブの多いこの道には必要ですね。
作業車の車列を抜いてしばらく経って、目的地から戻る途中、また別の作業車列とすれ違いました。中央線を黄色くペイントしながら走行。写真を取り損ねたのが口惜しいのですが、その車列の後、いま塗ったばかりのペイントが別の車に踏まれて右に左に伸びているのです。作業車列を追い越した車が踏んで伸ばしたのでしょう(そしてそれを私の車も踏む)。日本だったら、ペイントが乾くまでは一帯を通行止めにしそうなものですが...。さすがアメリカです。ちっちゃいことは気にしない!
大きな街を出た山間の一本道を車で走っていると、「追い抜き禁止」の電光掲示をピカピカさせたトラックに追いつきました。カーブになると前のほうにも何台かいるのがちらちら見えます。
ははーん。なにか作業しているんだなと分かりますが、何をやっているのかいまひとつわかりません。時速20キロほどの低速で、とてもゆっくり走りながらです。この状態でかなり長いこと走ったあと、ようやくわかったのは、道路の中央線にあらかじめ開けられた穴に、反射板を入れているということです。画鋲の親分のような形のパーツに、反射板が仕込まれています。それを走行中のトラックから身を乗りだした作業員が埋め込みます。なるほど、カーブの多いこの道には必要ですね。
作業車の車列を抜いてしばらく経って、目的地から戻る途中、また別の作業車列とすれ違いました。中央線を黄色くペイントしながら走行。写真を取り損ねたのが口惜しいのですが、その車列の後、いま塗ったばかりのペイントが別の車に踏まれて右に左に伸びているのです。作業車列を追い越した車が踏んで伸ばしたのでしょう(そしてそれを私の車も踏む)。日本だったら、ペイントが乾くまでは一帯を通行止めにしそうなものですが...。さすがアメリカです。ちっちゃいことは気にしない!