#468「三輪」
日本ではあまり見ないのが、三輪の乗りものです。高度成長期には「オート三輪」という、機能とデザインと価格という3つの要素を巧みに融合した乗りものがありました。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」にも登場しましたね。酒店や米店、燃料店など、「近距離の配達」では大活躍でした。その後は、ピザやお寿司の配達...というか「デリバリー」の分野で、三輪のスクーターが跡を継いだかたちです。
ワシントンの市街地で見かけたのは、オート三輪のかわいらしさとは対極にある、躍動感に溢れたこちら。車輪の配置も前後が逆で、こちらは前輪が2つ、後輪が1つです。地を這うような低いドライビングポジション。屋根は無く、風よけも小さいスタイルは車というよりバイクに近いですね。メーカーのウェブサイトを見ると、お値段は2万2000ドルぐらい。これ1台で済ませるにはいろいろ考えざるを得ませんが、アメリカの戸建てであれば駐車スペースもふんだんにありますからねえ。
四輪の安定感と二輪の軽快感のあいだ、その楽しさは充分想像つきます。実際、これを駐めて降り立った男性、ものすごくイキイキとした表情でしたので。「写真撮ってもいい?」と尋ねると「もちろん!」と満面の笑み。市街地で走ってもそうだということは、ちょっと郊外にでたら、そりゃもう...。乗ってみたい。
ワシントンの市街地で見かけたのは、オート三輪のかわいらしさとは対極にある、躍動感に溢れたこちら。車輪の配置も前後が逆で、こちらは前輪が2つ、後輪が1つです。地を這うような低いドライビングポジション。屋根は無く、風よけも小さいスタイルは車というよりバイクに近いですね。メーカーのウェブサイトを見ると、お値段は2万2000ドルぐらい。これ1台で済ませるにはいろいろ考えざるを得ませんが、アメリカの戸建てであれば駐車スペースもふんだんにありますからねえ。
四輪の安定感と二輪の軽快感のあいだ、その楽しさは充分想像つきます。実際、これを駐めて降り立った男性、ものすごくイキイキとした表情でしたので。「写真撮ってもいい?」と尋ねると「もちろん!」と満面の笑み。市街地で走ってもそうだということは、ちょっと郊外にでたら、そりゃもう...。乗ってみたい。