#409 「開眼」
新年度の始まりですね。私のアメリカ生活も、早いもので1年が経過。2年目に入りました。文字通り、掛け値なしに「早いもので」としか言いようがありません。こうして人間トシを取っていくんですねえ。
先日、本屋さんに立ち寄ったとき、例によって「乗りもの」の雑誌を眺めていたら、こんな本が売られていました。
キャンピングカーのカタログです。日本ではまず商売にならないであろうこの雑誌、あらゆるキャンピングカーが掲載されているようで、実に読み応えあり。キャンピングカー、当地でドライブしていると大小さまざまな型のものをよく見かけるので、興味ありありだったのですが、見てびっくり。大型の「モーターホーム」(=自走するタイプですね)から、自らは動力を持たずに自動車に引っ張ってもらう「トレーラー」タイプまでまあ、読み切れないぐらい掲載されています。
まずは大型のバスの内装を改造したモーターホームを見て見ましょう。さまざまなメーカーがラインアップしています。どれどれ...。排気量1万5000CC、600馬力のエンジン。ひえぇ。親切に、ぜんぶ「間取り図」が付いているので吟味してみると...。フルサイズのベッドはもちろん、リビングルーム、大きな冷蔵庫やレンジのあるキッチン、トイレ2つにシャワールーム!まさに「ホーム」ですね。
そしてこのクラスになるとお値段は40万ドルから80万ドル!ひぃー。そりゃこれだけの調度を揃えたら日本でマンションを買うより高いのも当然か?まあそもそも、大型のバスを「素で」買うところからして、我々が知るよしもない値段からスタートするのですからね。
これを実際に買って悠々と乗り回し、旅を楽しむ人がわんさといるって、アメリカのモータリゼーションは懐が深いですねえ。もっとも、買わなくても「レンタル」の業者も多数ありますけど。それはそれで商売が成り立つというのも、おそろしや。
ちなみに、この雑誌のお値段は7.99ドル。80万ドルの魅力に開眼するにはたいへんオトクな1冊でした。あはは。
先日、本屋さんに立ち寄ったとき、例によって「乗りもの」の雑誌を眺めていたら、こんな本が売られていました。
キャンピングカーのカタログです。日本ではまず商売にならないであろうこの雑誌、あらゆるキャンピングカーが掲載されているようで、実に読み応えあり。キャンピングカー、当地でドライブしていると大小さまざまな型のものをよく見かけるので、興味ありありだったのですが、見てびっくり。大型の「モーターホーム」(=自走するタイプですね)から、自らは動力を持たずに自動車に引っ張ってもらう「トレーラー」タイプまでまあ、読み切れないぐらい掲載されています。
まずは大型のバスの内装を改造したモーターホームを見て見ましょう。さまざまなメーカーがラインアップしています。どれどれ...。排気量1万5000CC、600馬力のエンジン。ひえぇ。親切に、ぜんぶ「間取り図」が付いているので吟味してみると...。フルサイズのベッドはもちろん、リビングルーム、大きな冷蔵庫やレンジのあるキッチン、トイレ2つにシャワールーム!まさに「ホーム」ですね。
そしてこのクラスになるとお値段は40万ドルから80万ドル!ひぃー。そりゃこれだけの調度を揃えたら日本でマンションを買うより高いのも当然か?まあそもそも、大型のバスを「素で」買うところからして、我々が知るよしもない値段からスタートするのですからね。
これを実際に買って悠々と乗り回し、旅を楽しむ人がわんさといるって、アメリカのモータリゼーションは懐が深いですねえ。もっとも、買わなくても「レンタル」の業者も多数ありますけど。それはそれで商売が成り立つというのも、おそろしや。
ちなみに、この雑誌のお値段は7.99ドル。80万ドルの魅力に開眼するにはたいへんオトクな1冊でした。あはは。