#407 「補給」
乗りものの歴史にも当然、栄枯盛衰があります。鉄路の上を席巻していた蒸気機関車が、過去の遺物として消えていったのがその一例。道路の上でも、同じように主役の入れ替わりはあるわけです。
きょうの写真は、そんな「消えゆく乗りもの」のひとつです。ニューヨークに旅行したことの有る方は見たことがあるかと思います。セントラルパークの入り口に多数見かける「馬車」ですね。乗りものの世界では、一般的に「消えゆくもの」になっても、最後は「観光」「保存」の域に入ることがよくあります。最初に述べた蒸気機関車も、この馬車も、そうですね。
この日の気温はマイナス10℃。耳がちぎれそうに寒い日でしたが、馬は文句も言わずにパカパカと蹄を鳴らして、観光客を乗せてぐるりと回っていました。
で、戻って来たところがこのシーンです。こんなに寒いのに、冷たい水をゴクゴクと補給するお馬さん。水分補給もさることながら、運動によるエネルギーの「燃焼」→「冷却」を感じさせるものでもあります。エンジンやボイラーが、動力を生み出す時と同じだなあと、寒風の中感じたのでありました。
この馬、きょうもパカパカと元気に歩いているのかな。
きょうの写真は、そんな「消えゆく乗りもの」のひとつです。ニューヨークに旅行したことの有る方は見たことがあるかと思います。セントラルパークの入り口に多数見かける「馬車」ですね。乗りものの世界では、一般的に「消えゆくもの」になっても、最後は「観光」「保存」の域に入ることがよくあります。最初に述べた蒸気機関車も、この馬車も、そうですね。
この日の気温はマイナス10℃。耳がちぎれそうに寒い日でしたが、馬は文句も言わずにパカパカと蹄を鳴らして、観光客を乗せてぐるりと回っていました。
で、戻って来たところがこのシーンです。こんなに寒いのに、冷たい水をゴクゴクと補給するお馬さん。水分補給もさることながら、運動によるエネルギーの「燃焼」→「冷却」を感じさせるものでもあります。エンジンやボイラーが、動力を生み出す時と同じだなあと、寒風の中感じたのでありました。
この馬、きょうもパカパカと元気に歩いているのかな。