#341「ぞろ」
きのう月曜日は「22.2.22」と、2が5つキレイに並ぶ日でありました。そこで、こんな記念切符も発売されました。東急電鉄が売り出した主要駅の入場券セットには、徹夜組も出るほど。
鉄道業界が日付を活用することでは他の業界に先んじているのは、切符に日付が刻印されるからに他なりません。平成11年11月11日の切符なんてのは当然として、私の幼少のみぎりには「56.7.8」という切符も発売されたこと、記憶しています。
同じ数字が並ぶことを「ぞろ目」といいますが、これ、さいころを投げたときに「目が揃う」から「そろ目→ぞろ目」なんですね。あんまり考えたこと有りませんでした。
この入場券セット、キレイに2の数字が並んでいるだけでなく、東急を代表する各形式がずらっとカラーで登場。華々しい観光特急などが走っていない私鉄ですが、こうしてみるとそれはそれで、日常の魅力がまさに「揃い踏み」というわけですねえ。次は「23.4.5」でしょうかね。