#213「製造法」

|
 晩秋というのもお別れの季節、のようです。東京西郊の行楽地、高尾山のケーブルカー「あおば号」「もみじ号」12月7日をもって引退するそうです。「乗りもノート」特派員のTさん(女性)が現地で写真を撮ってくれました。

製造法_a.jpg

 昭和2年に開業したということですから、かれこれ80年を上回る歴史があるんですね。戦時の期間を除いて、あとは黙々と行ったり来たり。このルート、最も急なところは斜度が31度18分。ケーブルカーとしては日本一の急斜面ですって。その急斜面でがんばっていた「あおば」「もみじ」の両名はしばらくのおつとめです。12月8日から22日までは「新車両入れ替えのため運休」だそうです。

製造法_b.jpg

 ならばどこかで、その新型車両を作っているんでしょうけれど、気になるのはその製造方法です。写真の通り、ケーブルカーというのは斜面に沿って走るため、横から見るとその斜度に合わせた平行四辺形の外観をしています。そして車内は階段状になっているんですよね。それ、製造工場ではどういうふうに作っているんでしょう?水平の床上で作ろうとすると、車内の階段はギザギザの洗濯板みたいなことになりますし…窓枠も斜めになっちゃうし…。工場でも納入先と同じような斜めの土台があって、その上に載っけて作業するんでしょうかね??


2016年8月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

プロフィール

近野さんポートレート
近野 宏明
(こんの ひろあき)

現在、ワシントン特派員。鉄道、自動車、航空機などの乗りもの・交通全般に詳しい。

more

このブログ記事について

このページは、近野 宏明(こんの ひろあき)が2008年11月25日 13:53に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「#212「トレインビュー」」です。

次のブログ記事は「#214「さよなら0系」」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。