#191「図柄」
「ニュースリアルタイム」のサイト内のコラム「リアルコンノ」でも書きましたが、先週実家に帰ってきました。ジョギングの最中、足元を見ているとこんな図柄に出会いました。マンホールのフタです。蒸気機関車が驀進しています。
旧・新津市は鉄道の要衝、車両工場や車両基地もあり、鉄道関連の仕事に就く人も多い街でした。いまもその名残は残っています。いっぽう明治に入って市の南部に広がる丘陵地帯からは石油を産出。日本一の産油量を誇りました。昨今は「さつき」の産地でもあります。しめて「花とみどりと石油の里」というのが旧・新津市のキャッチコピーでした。
それらをてんこ盛りにしたマンホールが各所に埋め込まれているんですね。ちなみにこの写真は、通過するのは農業関係の車がほとんどじゃないかという、のどかな「半・農道」のど真ん中で撮りまして。市外からの人の目には触れづらい場所。たぶん目の前の家の人ぐらいしか凝視しないんではないかなあ。せっかくですが、ちょっと凝りすぎ??