#089 「微妙」
猛暑が一段落して、8月の終わりからようやくしのぎやすくなりました。そうなると、ちょうどいい塩梅になってくるのが「弱冷房車」です。これまでは「ふつう」に乗っていましたが、ちょっと涼しい日だと弱冷房ぐらいがいい感じ。
いまネットで検索してみた範囲では、伊豆急は通常25度程度で、弱冷房車が2度高め。東急は28度(通常は25-26度)。となると、気温28度ぐらいの日は、じつは外気の湿度が落ちてサラッとしているだけ、という感じなんですね。もちろんそれでも冷房効果あり、なんですが。しかし弱冷房で気になる点は別にありまして。車内が少々混んでくると、空気の温度と言うよりも、空気の密度みたいなのが気になるんです。何というか、淀んだもわっとした感じというか、どよんとした感じが。どうでしょう?設定温度はそのままに、もう少し新鮮な空気と入れかえている感じ、を出せないものでしょうかねえ。(すみませんわがままで)。
しかしどうも来週からはまた連日の真夏日になりそう。何度も書いているように、私はできるだけ窓を開けて外気をふんだんに車内に取り込みたい乗客です。爽やかな秋の風を車内で感じるにはもう少々の猶予が必要。季節の変わり目、なかなか微妙な時期が続きますね。暑さ涼しさの揺り戻しにご自愛下さい。