#470「道標」
あけましておめでとうございます。ワシントンで3回目の新年を迎えました。特派員として着任してからきょうまでの間、時間の経ちかたがどんどん早まっている気がします。その感を強くするに違いない要素が今年は控えています。アメリカ大統領選挙です。
いよいよその候補者レースは本格化します。夏には民主・共和両党の候補が決まり、11月に本選。支局の壁には年末までのカレンダーを、2か月ぶん×6枚貼り出しました。選挙のおわりまで一望です。1年365日あるとは言っても、一望すると意外に少なくも見えます。きっとあっという間に年末になるのでしょうね。 先回と同じ町、そのシンボルたる、古い灯台です。超大国アメリカの大統領は、とりもなおさず世界のゆくえに大きな影響を及ぼします。今の時点では誰が大統領になると確たることはまだ言えませんが、新しくその座につく人物は、どういう道筋を世界に示すのでしょうか。波間の船にとっての道標=灯台のように、遠くまでしっかりと照らして安全を守る役割を果たしてくれるといいのですが。
もっとも、そのまえに「誰が大統領になるのか」を早く的確に見つけ出す、私の取材の道標にもなってくれないものでしょうか...。
いよいよその候補者レースは本格化します。夏には民主・共和両党の候補が決まり、11月に本選。支局の壁には年末までのカレンダーを、2か月ぶん×6枚貼り出しました。選挙のおわりまで一望です。1年365日あるとは言っても、一望すると意外に少なくも見えます。きっとあっという間に年末になるのでしょうね。 先回と同じ町、そのシンボルたる、古い灯台です。超大国アメリカの大統領は、とりもなおさず世界のゆくえに大きな影響を及ぼします。今の時点では誰が大統領になると確たることはまだ言えませんが、新しくその座につく人物は、どういう道筋を世界に示すのでしょうか。波間の船にとっての道標=灯台のように、遠くまでしっかりと照らして安全を守る役割を果たしてくれるといいのですが。
もっとも、そのまえに「誰が大統領になるのか」を早く的確に見つけ出す、私の取材の道標にもなってくれないものでしょうか...。