#116 「高騰」
けさ。よく使っているガソリンスタンドの前を歩いたときに、数字を見て改めてびっくりしました。その看板には、今まで見たことのない数字が踊っていたからです。
高騰高騰と連日繰り返しお伝えしてきましたが、ここまでとは。週末ドライバーの私にも驚愕の価格です。
言うまでも無く、乗りものは燃料がないことには動きません。太陽エネルギー、燃料電池など、環境の負荷が少ない代替エネルギーの開発が急がれます。幸いにして日本は環境技術においては競争力を持っています。もし開発に成功すれば、新しい乗りものの世界でも日本が世界をリードすることも夢ではありません。
それにしても。この数字を掲出する従業員はどんな心持ちなんでしょう。厳しい価格競争の中で一円にしのぎを削る。「ウチはよそより高いなあ」「あの店には勝った」という感じ? 一度、その掲出の瞬間に居合わせてみたいものです。史上最高値を世間に知らせる瞬間、彼・彼女はどのような表情をするのか。そしてその場をたまたま通りかかった消費者はどんなリアクションを見せるのか。
・・・一日も早い価格の沈静化を願うばかりです。