大井川鐵道の沿線だより
私たちに名前がつきました
南アルプスあぷとラインキャラクター
大井川鐵道株式会社では井川線（千頭～井川間 ２５．５キロ 愛称 南アルプスあぷとライン）の営業開始５０周年を記念してマスコットキャラクターを誕生させ、先日より名前を募集しました。
結果、名前が決まりましたのでお知らせします。
参考）
キャラクターについて、今後は井川線のパンフレットなどの印刷物、列車のヘッドマークに使用されます。
男の子 アルル
女の子 プルル
選定理由 アルル・・・「アプト」のア、「アルプス」のアル
プルル・・・「アプト」のプ。「アルプス」のプ
「ルル」を強引に分解すると「ノレノレ」になる。二人合わせてアプトに乗れ乗れ。
キャラクターの性格
アルル
性別 男
種類 アプトの妖精
出身地 アプトいちしろ駅
性格 気がやさしくてのんびり屋、でも、こまった時は８１トンを持ち上げる力持ち。
（８１トンはアプト式電気機関車が最大、押し上げたり引き上げたりできる重量）
好物 かしわ餅
プルル
性別 女
種類 アプトの妖精
出身地 長島ダム駅
性格 きれい好きでおっとり、みんなを支える縁の下の力持ち
好物 山菜そば
大井川鐵道井川線の歴史について
中部電力の前身である富士電力が発電所建設資材輸送のため１９３４（昭和９）年、千頭～沢間間（２．４キロ）を開通させたのが始まり。その後、中部電力が井川ダム建設資材輸送のため、大井川専用鉄道として１９５４（昭和２９）年、井川まで開通させました。
中部電力は１９５９（昭和３４）年８月１日より同鉄道の運営を大井川鐵道（株）に委託。当社では同日より大井川鐵道井川線として営業運転を開始し、今年で５０年となります。
１９９０（平成２）年１０月２日、途中の長島ダム建設に伴い、路線付け替えを行ったところ急勾配が発生することになり、日本唯一のアプト式鉄道（アプトいちしろ～長島ダム １．５キロ）を採用、平成１１年８月１日には愛称を「南アルプスあぷとライン」に決定して現在に至っています。
この件についてのお問い合わせ
大井川鐵道株式会社 南アルプスアプトセンター
電話 ０５４７－５９－２１３７ ／ FAX ０５４７－５９－２１４３
大井川鐵道株式会社 管理部
電話 ０５４７－４５－４１１１ ／ FAX ０５４７－４５－４１１５
詳しくは 大井川鐵道ホームページ へ
