駅の記憶

第11話 国立駅
今、むかし


  • 大正14(1925)年頃箱根土地株式会社が学園都市構想を計画。堤康次郎が経営する箱根土地株式会社(現在のプリンスホテル)が、当時谷保村だった現在の駅舎周辺を学園都市として開発することを計画しました。

    ・大正15(1926)年4月1日
    国立駅開業。甲武鉄道の国分寺駅と立川駅の中間に位置し、両駅の名称から「国立」駅と名づけられました。

    ・昭和5(1930)年東京商科大学(現在の一橋大学)が国立へ移転。学長の佐野善作が堤康次郎友人であり、駅をつくることが移転の条件であったといわれています。

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    三角屋根の国立駅舎(昭和25~35年)

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    南口駅前広場(昭和25~35年)

    ・昭和26(1951)年
    谷保村が国立町制施行。国立駅の名前をとって国立町と名づけられました。

    ・昭和27(1952)年1月6日
    国立町が建設省と東京都から「文教地区」指定。歓楽街を阻止する運動が学園都市の理想を追求する運動へ―当時から変わらず駅前ロータリーには「国立文教地区」の看板が誇らしげに立っています。

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    南口の様子

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    南口の夜景(昭和29年)

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    ・昭和34(1959)年9月1日国立駅北口開業。それまで雑木林しかなかった北側に改札口が設けられました。

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    東京オリンピック開催「国立文教地区」の看板が見える(昭和39年10月)

    ・昭和40(1965)年
    国立町が国立市に市制施行。

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    南口駅前広場(昭和40年前後)

    ・平成16(2004)年
    JR鉄道総合技術研究所引込み線廃止。駅の北側にある財団法人鉄道総合技術研究所の引込み線が廃止されました。

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    ・平成18(2006)年10月10日駅舎解体工事開始。新聞にも取り上げられ、耳目を集めました。


    ※ 写真・資料協力:
    国立市「くにたち郷土文化館」

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