駅の記憶

第03話 熱海駅
今、むかし


  • 明治15(1882)年─療養で熱海に来た実業家・雨宮敬次郎が、当時人力車しかなかった交通に不便を感じ、地元有志と人車鉄道の建設計画を始めました。

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    ・明治28(1895)年7月10日
    豆相人車鉄道開業(熱海~吉浜)。日本初の人車鉄道でした。

    ・明治29(1896)年3月
    熱海駅~小田原駅開通。小田原まで延伸しました。

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    蒸気運転を始めた軽便鉄道(明治33年頃)

    ・明治38(1905)年
    熱海鉄道株式会社へ社名変更。同時に人動力から蒸気動力への変更計画が開始されました。

    明治40(1907)年12月軽便鉄道開通(熱海~小田原)。蒸気機関車の運転が開始されました。

    ・大正7(1918)年
    丹那トンネル工事着工。開通すれば、これまで国府津、沼津での補助機関車連結の労が軽減され、完成が待望されることになりました。

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    ・大正12(1923)年9月1日関東大震災 全線不通に

    ・大正13(1924)年3月 ─熱海鉄道全線廃止。人車鉄道以来28年の歴史が閉じられました。

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    ・大正14(1925)年3月25日熱海線開業(国府津~熱海) 熱海駅開業。

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    ・昭和9(1934)年12月1日丹那トンネル開通。当時は、清水トンネルに次ぐ日本第2位の長さを誇るトンネルでした。トンネル開通に伴い、熱海線が東海道本線となりました。それまでは御殿場を経由する現在の御殿場線が東海道本線でした。

    ・昭和10(1935)年3月30日伊東線開業。ひとまず熱海~網代間が開通。3年後の昭和13年、伊東まで全線開通しました。

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    ・昭和25(1950)年4月13日
    熱海大火 駅舎焼失。静岡県熱海市渚町で発生。市役所、警察署、旅館の大部分を焼損し、負傷者も約400名にのぼりました。

    ・昭和32(1959)年
    新丹那トンネル工事着工。東海道新幹線用のトンネル工事が始まりました。

    ・昭和39(1964)年
    新丹那トンネル完成。戦前に「弾丸列車計画」に基づいて一部工事が進められていました。

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    ・昭和39(1964)年10月1日
    東海道新幹線開業。

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    ・昭和40年代~50年代
    ─"観光ブーム"到来。昭和39(1964)年の東京オリンピックもあいまって、熱海を訪れる観光客や新婚旅行客が急増しました。これに伴い、海岸線の埋め立ても加速し、大型のホテルや商業施設が次々とできました。

    ・昭和62(1987)年4月1日
    ─国鉄分割民営化により、熱海駅はJR東日本とJR東海の駅になりました。

    ・平成15(2003)年12月10日足湯「家康の湯」設置。ゆかりの地に、徳川家康にちなんだ足湯ができました。

    ・平成17(2005)年3月25日開業80周年。現在、熱海は花の街として知られるようになり、熱海駅には毎年大勢の観光客が訪れています。


    ※ 写真・資料協力:
    熱海市立図書館
     今井写真館

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